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当社で作らせていただいたニュースレターセットをご紹介いたします。
兵庫県の『こころ鍼灸整骨院』、作尾先生がやってらっしゃるところです。
そちらのニュースレターセットについてご紹介いたします。
『売り上げが上がる予定のないニュースレターを送ってはいけない』と僕は思います。
売り上げを上げるのがメインですが、今回のセールスレターのメインテーマは、『値上げ』です。
ズバリ『値上げ』です。
「値段が上がるよ」という呼びかけをする。
それだけで、特に来院業種の方は、お客様がたくさん来るという成功事例です。
値上げなのに来院が増える?
一見矛盾してるようですが実は可能なのです。
不景気、コロナ不景気が来ている中で、
「営業もままならないのに、値上げなんて考えられない」
という来店業種の方が多いと思いますが、これは勇気付けられるかなと思います。
「10月から値上げ。上がるぞ」
と言ったら、来ちゃうというかたちですね。
実際の数字で言いますと616名にお送りになられたところ、紹介も含めますと、このセールスレターの威力で26人来ていらっしゃいます。
値上げなのにすごい確率の来院数です。
しかも、これが売上に与えるインパクトが前年同月と比べて16%アップ。
リピート業種ですので、これが2ヶ月目、3ヶ月目、4ヶ月目と効果が持続するという、とんでもないセールスレターになってます。
これとセットにニュースレターは、しっくりした感じのデザインで、あまり主張を激しくしていません。
『こころ通信』さんのニュースレターです。
セールスレターはある程度カラフルにしたのに比べて、わりと、そんなに主張がないようなデザインにしています。
なぜかといいますと、記事のほうがCSR活動と社会貢献活動や茶道教室の説明、あるいは保育士の方に向けての健康作りのセミナーだったり、社会貢献性がかなり大きかったからです。
ですので、あまりポップにするよりも大人びた雰囲気で静かに語りかけるスタイルで作ってみました。
それともう一つは、『こころ鍼灸整骨』さんの場合は、テーマカラーが赤でした。
レッドでしたので、あまり派手にしすぎると少しまた印象が変わってしまうので、赤としっくりした明朝体のタイトル作りも含めまして、元々院として持ってらっしゃるデザイン言語でしたので、それに合わせて、あまり主張がない、ポップにしすぎないというデザインにしてます。
そして、事例でもご紹介した通り、やっぱり社会貢献活動ですね。
このあたりを前面にニュースレターでアピールしておくと、セールスレターの信頼性がさらに上がり、効果がすごく出やすい。まさにこの方程式がきれいにハマった例じゃないかなと思ってます。
特にこういう社会貢献活動に関する記述が多い場合は、通いたい方のご家族からの反対への説得材料にもなります。
コロナの時期ですので、ご家族から通院を反対されるケースが多々あります。
「こんな時に行かなくていいんじゃないの?」
「かえって危険じゃないの?」
という、勝手な思い込みとも言えますが、そういうご意見が強い場合があります。
そういった場合の説得材料として、
「ここは安全なんだよ」
とアピールする材料にも非常に強力に作用したりもします。
ですので、離脱や、もう来院されなくなるという、そういう可能性を未然に防いでくれる効果もあります。
城東整骨院さんの例でもご紹介した通りやはり信頼性ツールという意味では、オリジナルで作り上げたニュースレターは強力です。
やっぱりニュースレターセットをセールスレターとのセットは定期的にご送付されるのをお勧めしています。
特に、作尾先生からコメントをいただいたのは、
「今まで自作でニュースレターを出してたんですが、それほど反応がなかった」と。
「ただ、こうやってデザイン性を高めることによって、やはり少なくとも読まれる」
「封を開けてもらえるという段階をクリアすることにより、結果的に反応が大きくなった」
というお話を承ってます。
大変有り難いお言葉です。
現状ではもう『予約が取れない院』ということで、更なるステップアップをされてる作尾先生ですが、また今後ともお付き合いできればと思っております。
今回は、以上です。