畳店さんが襖をセットで販売するときのニュースレターの作り方

制作実績

今回ご紹介するのは、ダイレクトメールセットです。
当社でデザインさせていただいた「ダイレクトメールセット」のニュースレターとセールスレターの組み合わせについて、お伝えしたいと思います。

リフォームに進出してる畳店さんならニュースレターの作り方で自動集客が可能に


いろいろなニュースレターを既存のお付き合いのあるお客様向けに郵送でお届けし販売の意欲を喚起していく。
販売する機運を高めていくという畳店さん比較的多いのではないでしょうか?

その中でも特に多いのは、畳以外にいろいろなサービスをされている方。
例えばリフォームをされている方などです。

リフォームに進出している畳店さんの場合
ニュースレターの作り方次第ではニュースレターを送るだけで電話がかかってくる
そのような有利な状態を作りやすいです。

自動集客が可能になってくるという件について、お話ししたいと思います。

「あらゆるリフォーム全般やっています!」というわけではなく、畳や外構などを専業でやっていらっしゃる。
そういう業者さんの場合でも、話を聞いてみるといろいろリフォームを取り扱っているところは多いと思います。

しかしながら、その工事を扱っているということをうまくアピールできていないと読み手にはなかなか届きません。

ダイレクトメールを送っても反応がないというケースも多々あると思います。

そうすると、大切になってくるのがセールスレターです。

セールスレターを戦略的に作り込んで、売り込みをしっかりアピールする必要があります。

価格だったり「リフォーム工事もしています。」とアピールするだけではなく、購買意欲を引き出す何らかの動機付けがどうしても必要になってきます。

一方で、ダイレクトメールだけをたくさん送られてもお客様側からすると「また何か売り込み?」と怪訝に思われます。
ですので売込み感を払拭するために、セールスレターとニュースレターのセットにします

セールスレターとニュースレターのセットでダイレクトメールセットにしないと販売機能は機能しにくいという大前提があるのです。

襖を売るためだけのダイレクトメールだと費用対効果で不利、ニュースレターの作り方によってはより売り上げ増に

今回の事例では「畳とセットで襖を売りたい」というご相談から作成させていただきました。

たとえば単独で売る場合ダイレクトメールの費用対効果的に不利になります。

「襖だけを売ってもダイレクトメールの切手代にもならないんじゃないの?」という事態になり兼ねないからです。

その場合は、ニュースレターを使います
そして作り方次第では非常に売上増進につながります。

畳とのセット商品として売りたい場合

襖の単独ですと売上の幅が小さくなってしまうので、畳とセットで買っていただくという方法です。

襖だけのダイレクトメールを送っても、恐らく売上は上がらないと思います。

お客さまにしても「必要性も感じないし、どうして畳屋さんに襖を頼まなきゃいけないの?」と思われるでしょう。

「それなら、ホームセンターへ行くよ」となってしまうのは当然です。

売上を上げるためにまずニュースレターが必要です。

信頼関係を作るという意味で「あぁ、あそこの畳屋さんだ。久しぶりだね」とまず思い出していただき、幅広い業務内容を担っていることをわかっていただく

ニュースレターが基本にあって、そこに価格表をプラスです。

いろいろな商品があるんだ」という情報を伝え幅広いニーズに応えられるということを知らせる

たとえば、「襖単体以外にも畳も頼みたかった」「障子も変えてほしかった」等お客様のさまざまなニーズに応えられるようにするべきです。

「ついでにやりたい」というお気持ちをもっていらっしゃるお客様は多いと思います。

そこへ襖だけに絞ってダイレクトメールを送ってしまうと、他の部分。
「網戸もやっている」ということに気づいてもらえません

ご自身が手がけている業務全般の価格表の提示をする

このようにまずは広い網をかけておくことが大事です。

販売に結びつくニュースレターの作り方

では販売に結びつくニュースレターの作り方、どのように作ったら良いかというお話しです。

まず販売する場合に、売上を上げるために出すのは当然セールスレターです。
いわゆるダイレクトメール的な部分。

同時に信頼関係を築くためには、ニュースレターも必要です。

とはいえ、ニュースレターではあえて売込みはしません

たとえば畳店の場合
畳のメンテナンス情報カビ対策などについて載せておく
あるいはお客様から頂いたコメントをニュースレターには載せます

たとえば「畳・障子・網戸が新しくなり和室が見違えるように明るくなりました。」
このように掲示するコメント内容次第では、畳以外の工事内容が伝わりやすくなる

そして畳以外の価格表の方にも目を通してもらいやすくなります

ですので、そのためにはどうしても準備が必要になってきます。

他には社会貢献活動だったり、豆知識
このような人柄が伝わりやすい部分は、ぜひ伝えた方が良いです。

今回の事例ですと、たとえば畳のサイズについて
団地サイズや京都のような畳一枚あたりの大きさが大きいものや関東のように小さいものなどさまざまにあります。
価格帯も違います。
といったご説明をニュースレターで伝えます

こういった情報は意外と畳屋さんしか知らないので、お客さまに知っていただくために「こういう基準がありますよ」という豆知識も載せる

社会貢献活動だったり、職人さんはこんな人ですといった広報活動を載せる

「技能士に向けて職人さんがトレーニングを頑張っています」などのお話が載っていると、自然と心の交流ができます

売り込みではなく「今畳や襖・障子・網戸など必要ではないですか?」という情報提供だと受け取ってもらえるということです。

基本的にはニュースレター・セールスレターの二段重ねで行うのが、ダイレクトメールです。
まずはニュースレターで信頼関係を作りましょう

特に繁忙期ではない閑散期に出す場合は、ニュースレターセットがオススメです。

少しずつ効果が出てきますのでぜひご参考にしていただければと思います。

他にメールセミナーだったり、Webサイトでもいろいろな情報を掲示しておりますのでご参考にしていただければと思います。

今回は以上です。

「畳店さんが襖をセットで販売するときのニュースレターの作り方」の動画版はこちら。

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