整骨院で集客ならハガキから！休眠患者向けDMの例文

ヒットするダイレクトメールの広告企画から印刷から発送の手配まで、全て担当しておりますマイスターサポートの島田です。

今回は整骨院さんの例からハガキのお話をしたいと思います。

整骨院がまず出すべきハガキ、例文の前にしくみの解説から

整骨院さんが集客されるにあたってチラシを出される。
しかしチラシを出すものの、年々チラシが当たらなくなってきているかと思います。
だんだん同じ手は通用しにくくなっていますよね。

よくあるご相談として
「新規顧客を獲得し続けないと売り上げが心配」というが多いです。

実は新規顧客の獲得よりも過去の既存患者さんにアプローチしたほうが売上に直結しやすいです。
いろいろな院のサポートをさせていただきましたが、すべてに共通しているパターンでした。

今回はハガキで出す具体的な方法についてお話ししたいと思います。

整骨院の集客では、なぜ休眠患者さんの掘り起こしから行くべきなのか。

実はどの業種業態でも共通して言えることですが、集客するのなら新規の方に来てもらうよりも既存のお付き合いのある方に来ていただいた方が圧倒的に有利です。

これは鉄則です。
詐欺以外は。

とはいえ、詐欺の世界でも「騙された人をもう一度騙す」
と言われているくらいですから結局のところ、どの業種でもこれは鉄則になります。

たとえ今一時的に客足が遠のいている状態であっても、既存客とのお付き合いを復活させる。
その方が圧倒的に低コストかつ簡単に集まります。

こういうお話をすると

「去っていった人にまた戻ってもらうのって難しくない？」

「何かしらの感情的なしこりがあるんじゃないの？」

と心配をされる方もいらっしゃいます。

けれども、整骨院の先生に関しては患者さんとトラブルを起こしてケンカ別れをするようなことはほとんどないと思います。

患者さんの中には不満だった方もいらっしゃるかもしれません。

しかし実際は、なんとなく予約を忘れてそのままフェードアウト。
通院をやめたという患者さんも多いと思います。

大きな不満があったわけでもなく、なんとなく離脱した方ですね。

こういう方の場合。
裏を返せば大きな理由がなくても、なんとなく復活してもらいやすくもあるのです。

そして整骨院さんならではのメリットですが、院を長いこと経営されていると患者さんの総数はかなりの数に上ると思われます。

もう一つ言いますと、会ったことのない人を対象にゼロから信頼関係を築くのは当然ハードルが高い。
たとえば道端でたまたま会った人に、整骨院へ治療目的でお声がけして来ていただくのはほぼ不可能なくらいに大変なことだと思います。

こういう理由から、既存の患者さんにお声がけのハガキを送るだけで、比較的来ていただきやすく売上にも直結しやすいのです。

ハガキタイプなら高確率で集客の成果が出ます。

「ダイレクトメールでやらなくてもLINEとかTwitterでいいのでは？」と言われるかもしれません。
それも一理あります。

しかしLINEの場合、少しライトな内容になってしまうので逆に読まれないということがあります。
それに加えてLINEでは、伝えたいことを説明し尽くすことが案外難しい。

一方でハガキは、ご本人が見落としていてもご家族からの声がけで見ていただくことができる。

そういう意味で、LINEよりも見てもらいやすいという利点があります。

既存患者さんに顔を出して欲しいという意図で出すなら、あまり重くならず軽すぎないハガキの方が適しています。

このときのコンセプトは、「無料検診」「定期検診のお知らせ」で出せば効果的でしょう。

ハガキも既存の患者さん向けに年に一回だったり二回だったり定期的に出すと再利用しやすい。

ターゲットを新規患者の獲得ではなく既存患者さんに絞ることで、二度目の広告が当たらないということを回避することができます。

長期的に使っていただけるコンセプトなので、ぜひご利用いただけたらと思います。

ハガキで作りたい！と思われた方は、ぜひお問合せ等からご相談いただければと思います。

本日は以上です。