小学生の体験イベントのコツとは?出張講座や夏休みでも使える!あとで集客に結びく工夫(前編)

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今回はイベントに関するお話をしたいと思います。

内容としましては

「小学生の体験イベントのコツとは?出張講座や

夏休みでも使える!あとで集客に結びく工夫」というテーマでお話します。

 

また今回のお話は少し長めですので、2回に分けて解説させていただきます。

 

商店工場など経営されていると、地元の小学校から見学を依頼

されることもあると思います。

 

あるいは出張講座という形で小学校に赴き、お仕事の内容や様々な文化継承

ついて伝えていただきたいという依頼をいただくパターンも考えられます。

 

せっかく依頼して下さるわけですので、是非引き受けていただきたい

ところではありますが、できれば商業的にも結びつけたい。

 

子どもさんに満足してもらい、先生方にも評価をいただいた上にビジネスにも結びつけたい。

 

正直かなり欲張りに感じるかもしれませんが、それぐらいの気持ちを持っても

全く問題無いです。

 

ではどうやって子どもさん、先生方のご意向に沿った上で尚且つ

ビジネスに結びつけるのか?

今回はそのコツについてお話していきたいと思います。

 

冒頭でもお伝えしました通り、

小学校絡みのイベントというと工場見学や出張講座というようなものがありますが、

どちらにしても基本的にメインとなるのは「体験」していただくことです。

 

「体験なんて危険だからやらせられない。」

「小学生の子にできるような商売じゃない」

 

というご意見も中にはあるとは思います。

確かにお仕事によっては安全を確実に保証することはできないこともある

でしょうし、そんなお仕事を子どもさんにお任せできないのは当然だと思います。

 

そういう場合であれば、例えば関連製品の中で可能な限り

簡単で安全な部分をお任せする。

 

もしくは

ワークショップという形で簡単な小物作りをしてもらうなどの方法で体験

してもらう。

こういった形であれば問題なく子どもさんにお任せできるかと

思います。

 

では何故そうまでして体験を重視するのか?

その理由はただ物作りをしてもらうというだけではありません。

続いてはワークを通じて学習効果を得ていただき次に繋げる

というお話をしたいと思います。

 

作る側の基準を受け入れるわけがない

そもそもこういったイベントをする上で、商売する側が必ず意識しないと

いけないことは

「相手はこちらの話を聞きたくない」と考えています。

 

少し大袈裟かも知れませんが、

実際一言一句聞き逃すことのないようになんて考える人はかなりレアな存在です。

工場見学とか出張授業を依頼しているにも関わらず、

商売している側の事情というのは中々分かってもらえません。

 

特に業種業界の歴史だったり数字的な例。

こちらからすると社会の授業で必要だろうと思って沢山詰め込む人がいますが、

そんな専門的な知識が実際に授業で必要になることはあり得ません。

 

なので重要なのは相手側の目線で何が必要かを考えること

 

どういう内容なら子どもさんに満足していただけるか。

 

先生方に評価していただける内容とはどんなものか。

 

それを基準に後の授業展開を考えていくことが重要です。

 

そして体験に関しても業種業界である程度分かれてくるのが、商品の体験なのか?

あるいはお仕事そのものの体験なのか?

その辺は意識しておいた方が良いと思います。

 

例えばガソリンスタンドでいうと、

ガソリン自体の製品体験をしたいわけでは無いと思います。

この場合は商品の体験ではなく、お仕事そのものの体験。

ガソリンスタンド特有のサービスであったり作業中の動き

必要となる工具の使い方を知りたいという感じだと思います。

 

逆に難しいのが、例えばパン屋さんだと商品かお仕事の過程

どちらがメインなのか分かれやすい業種だと思います。

その辺の線引きは意識しておいた方が良いと思います。

 


動画版:小学生の体験イベントのコツとは?出張講座や夏休みでも使える!あとで集客に結びく工夫

今回のお話はこれで以上となります。

続きは次回解説いたします。

 


小学生の体験イベントのコツとは?出張講座や夏休みでも使える!あとで集客に結びく工夫(後編)

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