ニュースレターの見本や例を解説、タイトルや手書きの使い方、オシャレな無料テンプレート

ニュースレター
今回もニュースレターのお話をしたいと思います。
ニュースレターの見本や例を解説、タイトルや手書きの使い方、
オシャレな無料テンプレートなどといったテーマでお話したいと思います。


「ニュースレターの見本や例を解説、タイトルや手書きの使い方、オシャレな無料テンプレート」の動画版はこちら。

オシャレな無料テンプレートを使ったニュースレターの例

テンプレートは探せば豊富にあります

まずはニュースレターを作成する上で必要となるテンプレートについて。
こちらはインターネットで無料のダウンロードサイト上にオシャレなものが沢山あると思います。
あるいは別途有料のレイアウト専用アプリもあると思います。
基本はそちらからダウンロードしたテンプレートを使用して作成していくことになると思います。

ただし海外製のテンプレートを使用する場合は、
フォント注意が必要です。
海外製のものはデザイン製に優れたものが沢山あります。
ですが実際に使用してみると、日本語のフォントが合わないことが結構多いです。

例えばMSゴシックみたいな標準フォントでやると
文字のサイズだったり、並びだったり、あるいは位置関係がずれて
何が何だか分からない状態になってしまうことも多いと思います。

 

なので海外製を使用する場合には、
専用のフォント用意しておいた方が良いです。
中にはフォントのセットが安価で販売されることもありますので、
ニュースレターに合うようなフォントを色々当てはめ、
元の英文のレイアウトが崩れないようなかたちを探していただく
そうすると完成度は飛躍的に高まると思います。

 

続いて、写真や図表などは
テンプレートの指示通りにすることがベターだというお話です。

テンプレートは基本的にあらかじめ写真や図表をはめ込む枠であったり、
キャプションの位置もしっかり整えて配布されています。
時には文章の内容と写真の位置が合わないことも少なくないですが、
私の意見としましては写真や図表は指示に従う方が無難だと思います。

 

写真を取り替えて上手くいくケースもあるのですが、
レイアウトに違和感がある場合文章を変えてしまう方が良いです。

どこに写真がくるか、区切りがくるかを意識して文章の長さを調整する。
あるいは写真に合うように文章の内容そのものを入れ替えるなど。
そういう部分で、ある程度
文章の方を寄せていった方が結果的には美しくなることが多いです。

 

ニュースレターを読んでもらうためのタイトルの見本と例

ニュースレター/クライアントさんの一例

 

続いては読んでもらえるニュースレターのタイトルについてです。
当社のクライアントさんの中で一つ典型的な例があります。
そのクライアントさんは畳店を経営してらっしゃいます。
今はリフォームも色々されてますが、畳店をされている中で年間4
季節毎にニュースレターを出せればなというかたちで発行を開始しました。

 

ですが「〇〇畳店・ニュースレター」みたいなタイトルで出しても、
お客様が手に取ってくださるとは限りません。

「どうせ広告じゃないの、宣伝じゃないの」

と思われて、
自分事としては中々捉えてもらいにくい側面があります。

そこでオススメなのは、
共通のコミュニティーに関するものタイトルに使うことです。
例えばローカルビジネスであれば地域が共通のコミュニティーになります。

今回の畳店や、他にも接骨院や歯科医院など
基本的にその地域にお住まいのお客様相手にすることが多いです。
わざわざ他の県から遥々やってくるようなお客様も中々いないでしょう。
なのでニュースレターを購読する人は地域の方になるので、
自分がお住まいの地域名に対してシンパシーを感じていただけることが多いです。

住んでいる地域にシンパシーを感じる人は多い

要は会社名をアピールして
広告のような印象を与えてしまうより、
帰属意識が一番強い地域の方が親しみやすいのではないかと思います。

今回のクライアントさんの場合は、
「滝野川」という地域で畳店を営んでいます。
ですのでニュースレターのタイトルにも滝野川を入れます。

ただ「滝野川ニュースレター」みたいにカタカナが入っていると、
高齢のお客様なんかは少し取っ付きにくいかも知れないです。
そこで少し変えて最終的には「月刊滝野川通信」として発行されました。
これだとどこが出してるのか少し分かりにくくはなってしまいますが、
それでも自分の地域のことですので
一旦目を通してもらいやすくはなります

それが例えばスポーツのコミュニティーならスポーツの名前
趣味のコミュニティーなら
中でも自分達のグループが特に重きを置くジャンル、カテゴリーアピールするなどの工夫がかなり有効だと思います。

例でわかるニュースレターの中で効果的な手書きの使い方


ニュースレターで手書きを使用する場合アンケートがオススメです。
例えば何かしらイベントがあり、それをニュースレターに掲載するとします。
その中で参加者の方にいただいたアンケートを載せる場合
手書きの写真を入れる


そうするとその参加者の方はサクラではない嘘をついてるわけではない
本能的に理解できると思います。
要は実物があることで信頼性を高める効果があるというのが、
アンケートで手書きを使用するメリットになります。

 

そのためアンケートを取る際
ニュースレターで使用することを想定して手書きで行う。
そして掲載を許可するかのチェック欄を作り
意思表示していただいた中からニュースレターで引用するのが
一番効果的な方法です。
ただし中には不用意に書いているというか、後でニュースレターにした時に
サイズ的にも文字の形的にも読みにくいということは少なくありません。

手書きは写真掲載で信頼性を高め、内容は視認性を上げる為タイピングすると◎

 

なので本文はタイピングでテキストを書き起こしたものを読んでもらう一方で、
手書きの方は証拠写真的な意味で使用すると良いと思います。
あとはアンケート以外ですと、
記事を書いた後だったり文章の最後
署名を直筆で使用するのも信頼性を増すやり方だと思います。

 

注意点として手書きはあくまで
ワンポイントにとどめておく方が無難です。
理由としては手書きを読む習慣が薄れていることが挙げられます。

 

昔は「文面全体が手書きの方が効果的である」という風潮があり、
履歴書も手書きでないものは失礼に当たると言われてました。
ですが令和となった今ではデジタルが普及しており、
手書きを重んじる文化は薄れつつあります

 

であれば、手紙で連絡を取り合っていたものが
今ではメールやLINEに置き換わっていますし、
履歴書もパソコンを使うのが当たり前になってきています。
デジタルの文字に慣れ、逆に手書きの文字についていけなくなった。
プロの手書き屋さんが書いたならともかく、
アマチュアの人が書いたものは読みにくいですし、
仮にプロが書いたとしても筆文字を使ってらっしゃる場合は読みにくい。


そうなると最後まで読もうという気力が湧かない可能性さえあります。
なので手書きを使用するにしてもワンポイントにとどめる。
あくまで読んで貰うというよりも信頼性を増す目的で使用するといったかんじです。

 

今回はこれで以上となります。
参考になれば幸いです。

 

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