紹介されやすいリーフレットは内容が命!A4タイプのデザインのコツとは?

制作実績

ヒットするダイレクトメールの企画から発送まで担当させていただいておりますマイスターサポートの代表島田です。

歩行ケアのサンダルのリーフレットについて簡単にご紹介します。
ご紹介する理由は、紹介されやすいリーフレットだからです。
そして、重要なのは内容です。

アイキャッチをご覧の通り白くて割とシンプルめなリーフレットなのですが、読んだ方から次の方へと紹介されやすい

リーフレットをお作りになられる方はA4の三つ折りタイプを作られることが多いと思いますので参考にしやすいと思います。

商品パンフレットのお悩みとして多いのが、購入に結びつきにくいということ。

商品の中にパンフレット
あるいはリーフレット同封するものの、追加オーダーが思うようにこないというお悩みは多いと思います。

解決策としては紹介されやすいようにリーフレットの内容を変えていかなければいけません

売上に直結するパンフレットの作り方についてお話したいと思います。

リーフレットはデザインより内容!根本的な間違いとは?

リーフレットの依頼は当社でも比較的ご依頼いただくことが多いですが、利用目的がはっきりしていないと広告として当たりません

なんとなく作りたいという動機では、当たる広告になることは少ないです。

どういう人に読んでいただき、どういう成果を求めているか。
ターゲット対象と目的をはっきり絞ったほうが読み手の行動は必ず変わっていきます

会社案内のような総合型のリーフレットよりも、購入体験に結びつきやすいような内容にシフトして見込み顧客の行動を変えていただく

そういうリーフレットが必要だと思います。

行動に結びつくリーフレットデザインのコツ

リーフレットは、読み手に行動を起こしてもらうためにあります。
「なんとなく置いてる」わけではないはずです。

まずは読み手に起こしていただきたい行動を明確に決めることが必要です。

たとえば、


・電話してほしい

・ネットにアクセスしてほしい

・商品をもっと詳しく知って欲しい

・購買してほしい

・お友達を紹介してほしい

等、読み手にしてほしいさまざまな行動があるはずです。
顧客にとってもらいたい行動を具体的にイメージしてください。

たとえば、リーフレットを読んだあとスマホを持って電話をかける姿などです。
このリーフレットもそういうふうにイメージして設計されています。

リーフレットの最後に、すぐに電話がかけられるように電話番号が載っている。

このように読み終わったあとに行動しやすいような内容を増やすこともポイントになります。

中には「どうしても引っかかる」と言う方もいらっしゃると思います。

どこで引っかかるかというと「情報はすべて載せなければいけないのでは?」とおっしゃられる。
たとえば会社の情報や商品の情報・動く仕組み等すべて。

実はそれが致命的な問題点なのです。

情報をすべて事細かに載せる。
だからといって、読み手はすべてに目を通してくれるとは限りません
読み手にとって興味のない情報はどんどん読み飛ばされていきます

それが続くと読み手の読む勢いはどんどん鈍っていき、最終的に読む気をなくしてしまう

こちらが良かれと思って細かい技術的な情報を載せていても、結果的に読んでくれないということになってしまいます。

そうならないように読み手の都合に合わせた内容展開を工夫する必要があります

A4タイプのリーフレットを例に要素のデザインをご紹介

A4タイプのリーフレット内で、要素をどのように配置してデザインしていくかについてです。

まず気をつけなければいけないのは、リーフレットならではの話の展開の仕方・用意しなければいけないスタートが決まっています

リーフレットの最後も購入方法に流れ込むように組み立てていかなければ成り立ちません

こちらのリーフレットは健康器具のリーフレットなので、身体的な行動を促すために簡単な健康チェックがある。

戻ってみると創始者の挨拶コーナーがあるという形で話が流れていく仕組みになっています。

読み手がリーフレットを手にとって読んでいく流れを、きちんと考慮しないと厳しいものがあると思います。

商品を購入して申し込もうというところまでの流れの意図は何か

紹介をしてもらいたいのか。
この商品に効果があるということを実感してもらったうえで、リピートしていただきたいのか。

売り手の目的によってリーフレット内のデザイン設計を考えないといけない

それが今回お伝えしたい内容です。

リーフレットは読み手が何を知りたいかをあらかじめ察知してその方向に向けた情報発信をする。
あるいは情報の取捨選択をしていくしかありません。
すべてを載せるのではなく凝縮した情報を載せる

A4サイズなので必要な情報を必要な場所に展開する。
それだけで反応は上がります。

デザイン的な視点で素晴らしいことや革命的である必要はありません。
ごくごく普通で良いのです。

普通の配置でも正しい配置にするだけで数値が変わってきます

ぜひ今回のお話した内容でリーフレットの内容・配置等を見直していただければと思います

本日は以上です。

「紹介されやすいリーフレットは内容が命!A4タイプのデザインのコツとは?」の動画版はこちら。

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