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【明日死ぬとしたら】


【明日死ぬとしたら】       2013/8/29

人間ある程度生きて行くと、
同級生の一人や二人、死んでしまうものです。
統計資料なんかで、年齢別の生存率なんかを見てると、20代、30代で誰かは死んじゃうってのは、受け入れなきゃいけない事実なのかもしれません。

しかし、5人編成のバンドで、10年ごとに二人も死なれると、残されたメンバーの気持ちは複雑です。

仲の良かった友人二人。
亡くなった時期や、状況は全く違うけど、
8月の後半。
同じように、日差しが厳しく、風のない日に出棺に立ち会ったものです。そして、今では、線香をあげて、思い出話を繰り返す日となりました。

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不思議なもので、長い時間が経つと、
あの日が来なければ。
あの日あの場所にいなければ。
なんてことは、考えなくなりました。
受け入れる。
そんなことができる年齢になったんでしょうか。

そして毎回、顔を合わせるたびに、
「次に死ぬのは俺だな。」
「いや、俺だな。」
「オマエはないな。」
「とすると、あいつかもな。」
「いや、やっぱり俺だな。」
と、訳の分からない話をしながら、みんな、死に向かって生きているという事を確かめあっています。

明日死ぬとしたら。
表面的には、なにを遺すか。というお話しになりがちですが、それは本当は二番手以降の話題な気がします。

明日死ぬとしたら。
仕事の期限に追われてる私を見て、妻は友人の出産祝いを二人で届けたいと、言いにくそうでした。

明日死ぬとしたら。
小学校一年生の子ども。宿題を覗いてみたら、少しずつ、漢字を書き始めてるんですね。

明日死ぬとしたら。
今日、私は、何から手をつけるべきでしょう。

明日死ぬとしたら。
あなたは、何に取りかかりますか?

そんな事を線香あげながら、毎年考えています。


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