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年間計画の立て方


人生が変わる年間計画。
会社が変わる年間計画。
要するに、書くだけじゃなくて結果に結びつく年間計画。
1年間のプランの立て方ですね。
それがなかなかやっぱり得意じゃない人が多いということで、今回具体的な手順についてお話ししていきたいと思います。

問題解決の糸口探し

まずはどんな計画についても、人生何らかの問題点があるから計画を立てるんですよね?

将来の目標に向かって立てれるという幸せな人はいいんですが、現状の問題解決の糸口が全く見つからないということがそもそもの問題であるということが多いです。
しかもたちが悪いことに、本人がその問題が何かすら見えないことがやっぱり多いんです。

客観的には、人で困ってるよとか、お金のことをもうちょっと考えたらいいんじゃないと周りは言ってくれますが、本人はなかなか分からないんですね。
なぜかというと、人間はやっぱり得意なことばっかり頭が動きまして、苦手なことにはなかなか意識がいかない。
「できることなら見なかったことにしたい」っていうのが人間なんで、その重要な問題にまず気づくことが必要です。

計画作成に使うツールは日本発祥で

気づく方法としては、当然その世界各国で色々ありますが、日本の企業がよく取り入れているのがKJ法です。
いろんなキーワードの書き出しをしながら、一定ルールでキーワードの書き出しをしながら統合を繰り返すことによって問題の本質を見ていくというやり方ですが、これは普遍的なやり方。
日本語を使うという手法においては、普遍的なやり方なんじゃないかなと思います。
で、そんな中で、いろんなこと書き出しながら統合していくわけですが、KJ法のやり方を純粋に手繰っていくだけでは、結果に結びつかない事もあります。
人によっては例えば、マインドマップで書いていったりアイデアダンプというかたちでたくさん文字数を書いていくっていう方法もあります。

僕がオススメしてるのは今はマンダラートで、72個に要素を細分化させていって、最後はまた統合していくというやり方なんで、アイデアを広げて1つにまたまとめていくというプロセスに非常に向いてます。

そこで、まず根源的に今自分は実は何の問題なのかと。

例えば、お客さんが増えないという問題であっても、家族の問題であっても労働時間がさけないとかですね。
子供さんが入院がちだからなかなか仕事に集中できないとか、そういう目に見えてない問題をやっぱり直視していくと。
それを単純に解決できるかというと解決できないです。
例えばご夫婦の関係が悪いというのを、解決しなきゃと思っても、具体的にどんな行動を起こしていいかはやっぱりまだまだわからないわけです。

で、実際はそこから解決策を探っていくわけですが、僕の提案としては寄り道が必要なんですね。

内観が問題点の見え方を変えてくれる

1回問題を認識してみると、その次にしなきゃいけないのは過去のリソースを探ることです。

自分の人生選んできた決断だったり、周りの人はどういう気持ちでいろんな人生のイベントに接してきたか、事件に接してきたかというのを、意外と見直さなきゃいけないというのが重要になってきます。
で、見直す方法、当然いろいろあります。
自分の年表書いてみるとか、人にインタビューしてみるとか、おじいちゃん、おばあちゃんと話し合ってみるとか。

様々な方法はありますが、比較的僕がオススメしているのは、内観です。
小学校入学時点から3年刻みぐらいで、まずはお母さんとの関係。お世話になったこと。
お世話になったことについてお返しして差し上げること。内観用語でいうと、して返してたこと。
そしてもう一つは、ご迷惑をおかけしたことですね。

1.お世話になったこと
2.して返してたこと
3.ご迷惑をおかけしたこと
この三つをずっと調べていくと。

考えていく、思いを探っていくっていうやり方で、過去から現在までずっと探っていくというのが一つの内観のプロセスなんで。
お母さん次はお父さん、ご兄弟、だんだん広げていくわけですね。
それをやると、意外と大人になってやればやるほど、効果がある。
なぜかというと、例えばご結婚されて子供さんがいらっしゃる。
その子供さんが成長されてる。
そうすると、うちの息子が自分が何才の時に、今息子が例えば小学校6年生だったら、自分が小学校6年生の時にうちの母親や親父はこういう風に思ってたんだっていうのをなかなかじっくり考える機会というのは、人生でほとんどありません。
普段お酒飲んだり、人と喋ったりしていて、自分のことに向き合えるって時間がないですね。

無理やりにでも時間をとって、向き合う時間。
それも自分が気づかなかった問題点を直視した直後に内観をスタートすると、意外と振り返りの効果が非常に重く返ってくることになる。
そして、今まで気づいてなかった事実です。
自分は親は全然わかってくれないと思ってたんだけど、そのご両親はどういう思いであなたに触れてたのかっていうようなことを分かることによって、今現在の社会やご家族との関係性というのをやっぱり落ち着いた目で見直すことができます。
独善的にならないで客観的に評価することができるのです。
というわけで、内観というのは、結構この段階で重要なプロセスじゃないかなといつも思ってます。
で、それから実際に解決策を考えていきます。

解決策はバックキャストで導き出す

人生というのは、今過去を振り返りましたが、過去の積み重ねだけだったら話簡単なんです。
要は公務員として就職したら一生そのまま過ごしていくみたいなもんで、積み重ねだけだったら、人生先に何も変える必要はないですし、何も変わらないはずなんです。

しかし、やるべき目標だったり、ミッション、ビジョンというと大げさですが、ここへ向かって走るんだと人は決めていくから、その未来に向かって現状の足りないものを埋めていくから、成長していくんだと思います。
これ、クオリティコントロールの発想でいうと、バックキャストですよね。
理想の状態を見ながら、現状を全く新しく変えていくというやり方です。
そのバックキャスト思考に基づいて、また新しく人生のやるべきことを決めていくっていうのは有効かと思います。

このやり方、フューチャーマッピングも同じですね。
理想的な未来を描いてから、タイムラインを遡っていって、現在どういう手を打てばいいか。
フューチャーマッピングのやり方とほとんど同じです。
取り掛かる仕組みが壮大なだけで、作業量が多い。
つまり、いろんなことを考えなきゃいけないというだけで、基本的には同じことです。

行動計画で誰もが犯す間違い

で、そのバックキャストでやるべきことを見つかった、こういう向きに走っていかなきゃいけないとわかってから、人生の最初の第一歩を決めていきます。
ここで間違いをする人が多くて、例えば、営業しなきゃいけないとなったら、売り上げを上げる本を買いに本屋さんへ行くなんてバカみたいなことを思いつきがちです。
本屋さんへ行くんだったら誰でもできるし、アマゾンだったら誰でもポチれるわけです。
でなくて、状況を変える、人生を変えていく第一歩って、それだけじゃないですね。
情報を集めるんだったら、事前にやっとけって話なんですよ。

本来はもっと根本的に人生を変えなきゃいけない。

要は、自分との社会の関わり方、自分との会社との関わり方、自分とのご家族との関わり方を根本的に変えていくステップが必要になってきます。
つまり、誰かに何か、今までの現状をお話しする。
言えない過去を言わなきゃいけない。
いいづらい未来の希望について言わなきゃいけない。
隠してる事実を言わなきゃいけない。

それは、今日からこういう風に変えていこうと思うという相談でも構いません。

何らかのことを、誰かに何かを言う。
でないと人生はおそらく進まないじゃないでしょうか。
一人で、自分を変えることはできません。
周りを変えることもできません。

そうすると関係性を変えていくということです。

で、それをどうしてやるかというのが、僕がいつもお話ししている『優先順位ワーク」ですね。
本来やるべきことを羅列して、何が本当に優先順位の一位なのかを探っていくという、付箋を使ったワークです。
その辺からかかっていくと、だいたい見えていくんじゃないでしょうか。
そのやるべき一歩が決まってからタイムスケジュールを決めていく。
するともう逃げのきかない人生計画ができていくというのが今回のやり方です。

またご参考にしていただければ幸いです。


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