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10年後:腕のいい職人さんに、仕事は来るのでしょうか?1/2


このまま畳業界は滅んでしまうのでしょうか?

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お陰さまで最近は、多くの畳屋さんとお話しさせていただく機会があります。
そして、お話の中で、みなさん心配なさっているようです。
「このまま畳の仕事が減ったら、どうなってしまうんだろう?」

確かに、新築の家では畳の部屋が減り、表替えをしないご家庭も増えています。
そしてこの不景気。消費税増税。
畳離れがどんどん進んでいるのは事実です。

正直者がバカを見る。そんな業界には絶対にしたくありません。

全体の仕事量が減っているのですから、当然少ないパイの奪い合いがうまれます。
そして、ひとたび仕事の取り合いが始まると、決まって起きるのは値下げ競争。
安い商品に人が群がるのは当然の事で、品質など二の次、丁寧な仕事など誰も見向きをしない。
などという、無惨な畳ばかりが世間にあふれています。

産地で苦労して育ててくれてる、イ草農家さんや、時間をかけた丁寧な仕事をする職人さんが報われる日は、もう来ないのでしょうか?
強引な売り込みばかりをする大手の工事屋ばかりが儲かって、目の前の仕事にひたむきな中小の畳店は、滅んでしまうのでしょうか?

チラシを打てばカンタンに儲かる。そんな夢みたいな話があるのでしょうか?

そんな状況を、なんとかしないと!ということで、様々な試みがなされました。
私も、島田たたみ店の一員として、様々な施策を取り組んで行きました。
もちろんチラシも配りました。
朝早くから、重たいタンスを動かしながら、埃まみれになって畳を引き上げます。
日々の畳作りや、配達の合間に、一軒一軒、お客様の家にチラシを撒きます。
犬に吠えられる事もあります。
マンションの階段を上り下りして、膝がガクガクになった事もあります。

夜遅くまでかかって苦労して作ったチラシ。
休みもほとんどありません。
幼稚園になる子どもとも、遊ぶ機会はなく、たまに会えば「パパどこにもいかないで!」と泣きつかれた事もありました。
それでも、チラシを撒き続ける日々。
しかし、電話が鳴るとは限りません。

お客様の立場になれば分かるのですが、こちらがいくら苦労して作ったとはいえ、しょせん紙一枚です。
そんなチラシだけで、畳を替えよう!などと思ってくれるわけがありません。
そんな事にも気づかないで、闇雲に苦労だけを重ねてきた日々。
「やっぱり、安売りには勝てないのか?」
「お客さんを騙すような売り方しか、生き残れないのか?」
そんな考えが、何度もよぎりました。

しかし、畳店を続ける限り、それだけはやりたくありませんでした。
クレームがつくような仕事をして、逃げるように集金をすませて帰ってしまう。
そんな人間にだけは、なりたくありませんでした。

良い仕事をして、お客さんに喜んでもらう。
そんな当たり前の事が守れないんだったら、畳屋なんて辞めてしまえ!
当時の私を支えていたのは、そんな小さな決意だけでした。
しかしそれが、後に大きな学びとなったのです。
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10年間で売り上げ5倍にしてきた私が、まず最初に始める事とは。

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