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【初歩のデジタルサイネージ:写真編】 2013/6/10
デジタルサイネージ。
言葉にすると大げさですが、要するに看板や掲示板をモニターでやってしまおうというものです。
今まではね、価格的に割が合わなくて、とてもじゃないけど取り組めませんでしたが、最近じゃずいぶん手軽になって来ましたよね。
ほとんどお金がかからないんだったら、店頭や出店先のブースなんかでも使ってみたいですよね。
てなわけで、お手軽サイネージ入門です。
まず、映し出すモニターなんですが、大きく分けて3種類があります。
(1)iPadで写しちゃう。
ちょっと小さ過ぎるけど、配線不要なので一番簡単。
iMacを持ち込めるなら、笑っていいとものお友達紹介っぽくてグッ。
(2)モニターやテレビを繋げる。
最もポピュラーな方法、余ったテレビやモニターがあれば、かなり安上がり。
(3)プロジェクターで壁に投影。
壁一面に写真やメッセージを表示できるのでインパクト大。
しかし、マイプロジェクターが必要。
ここでは、一番使われてるモニターを使う方法をご紹介したいと思います。
まず、用意するのはモニターですよね。
パソコンのモニターや、余ってるテレビ、一台みつくろって会場に持ち込みましょう。
次にいるのはiPhone。iPadや、iPod touchでもなんでもいいです。
こいつでサイネージをコントロールします。
ホームページでプロモーション動画とかお持ちの方は、もちろん動画を使った方がいいです。
島田たたみ店でも畳関連の動画があるので、そっちを使っています。
ただ、誰もが動画を持ってる訳じゃあないでしょうから、二番手の方法として、写真を使いましょう。
とはいえ、写真でもじゅうぶん強力です。
チラシで使ってる会社を表現する写真や、現場の施工写真、素材や産地へ行った時の写真、いろいろ使える素材があります。
もちろん、畳の内容を文字で表現してもいいです。
状況によっては「セール!」みたいな掲示でもいいと思います。
素材が揃ったら、モニターと繋ぎましょう。
テレビとビデオを繋ぐようにHDMIケーブルを使います。
コネクターはAppleStoreで売ってます。
繋がったらあとはカンタン、アルバムをスライドショーするだけ。
ほら!できあがりです。
ちなみに、スライドショーの順番やリピートの指定は「設定」→「写真とカメラ」→「スライドショー」から。
デジタルサイネージを見てお客さんが来たら、そのままモニターを使って商談も出来ます。
大きな画面で施工写真を見ていただければ、その場で即決!ってのも夢じゃありません。
このように、限りなく少ないコストで取り組めます。
是非一度チャレンジしてみた下さいね!