【名刺にまつわるエトセトラ】 2013/6/25
今回は東京の会合直後という事で、新しく名刺をたくさんいただきました。
創業したてのアタクシは、覚悟を決めて非常に恥ずかしい名刺を配ってますが
(どんなの?って方は、交換してからのお楽しみです♪)
多くの方も、皆さんそれぞれ工夫を凝らされてますよね。
目的別に、数種類を使い分けてる方もいらっしゃれば、
二つ折りや、数ページ版といった、ボリューム増量なさる方。
紙以外の素材にこだわる方や、印刷を豪華にレイアウトなさる方など、
みなさんそれぞれコダワリが見えて、非常に楽しいですよね。
さて、そんな個性が出る名刺ですが、実は島田たたみ店としては、非常に地味な名刺を使っています。
ね、何のヒネリもないでしょう?
それもそのはず、当初からお客さんに名刺を渡すシーンを想定してないのです。
渡すのは、もっぱら大工さんのような外部の職人さんや、仕入れ先の担当者。
あとはせいぜいご紹介いただいた、異業種の方ぐらいなものです。
ほら、シンプルな名刺持ってないと、階段リフォームしてて、この木目ちょっとおかしいから見に来てください!
ってメーカーさんを呼び出したときに渡す名刺が、満面の笑み!とかだと、進む話も進みません。
そして、お客さんに渡すのは、やっぱりチラシです。
どんなに複数ページの名刺を配っても、小冊子やB3のチラシに込められる情報量にはかないません。
例えば畳のカビにお困りの方には、連絡先が書かれた名刺より、畳お手入れガイドの方が喜ばれると思うんですよ。
と、ここまで書いて気づいたんですが、
やっぱり、ガイドブックや、手渡し用のチラシと行った、ツール類の整備って大事ですよね。
逆に言うと、その辺の整備ができてはじめて、名刺ってシンプルに向かっていくのかもしれませんね。
ってことは、マイスターサポートのあの恥ずかしすぎる名刺は、自分ちの準備不足の裏返しだったりして。