名刺ばなしその後【お詫びと訂正】 2013/6/26
昨日アップしたブログ。
名刺にまつわるエトセトラですが、
誤解を招く表現についてご指摘いただきました。
間違いを指摘していただいた、読者諸兄には、本当に感謝申し上げます。
言われるまで全く気づきませんでした。
この表現によって、気分を害された方もいらっしゃるでしょう。
配慮が足りなかった点について、心からお詫びしますとともに、本当に伝えたかった内容について、書いてみたいと思います。まず、ご指摘をいただいた部分は次の箇所です。
〜〜以下引用〜〜
そして、お客さんに渡すのは、やっぱりチラシです。
どんなに複数ページの名刺を配っても、小冊子やB3のチラシに込められる情報量にはかないません。
例えば畳のカビにお困りの方には、連絡先が書かれた名刺より、畳お手入れガイドの方が喜ばれると思うんですよ。
〜〜引用終了〜〜
この表現だと、通常サイズよりボリュームのある名刺を否定してるかのようです。
まるで名刺に工夫を凝らす事が悪い事のように受け取る方も、いらっしゃるかもしれません。
全くの言葉足らずでした。
まず、ハッキリ言います。
名刺は工夫した方がいいです。
コスト上のボトルネックはありますが、オリジナリティを出した方がいい。
伝えるべき情報量は多いほどいいです。
例外があるとしたら、名刺が持つムードです。
笑いを取る系の名刺を作ったら、笑いがふさわしくない場合の名刺も必要です。
次に、島田たたみ店の名刺が、なぜあれほどシンプルかという点です。
理由は一つ。
そもそもお客さんに渡す事を想定していないからです。
渡す対象は、取引業者さんです。
僕だってお客さんに渡すケースが多いのなら、当然工夫します。
というか、過去は二つ折りでやってました。
ただ、当社のステップ設計では、お客さんに名刺を渡す場面が、ほぼ存在しないのです。
そのかわり、チラシを見てもらう、
ホームページで検索してもらう、(住所や電話番号を調べるなら、まず、ネットです。)
ガイドブックを見てもらう、
はがきが届く、
ニュースレターを読む事になる、
、、、と、様々なツール。
それも、購買まで、購入後の各段階で最適に設定されてるツールを、しかるべきタイミングで手に届くように設計されているので、あえて名刺で代用する必要がないという事なのです。
一方でマイスターサポートでは、そこまでのツール整備が出来ていないし、現在は顔見知りからジワジワ展開している段階なので、ペーパーでどうこうということはしていません。
したがって、名刺の役割も、畳店とは異なり、当然お客様にお渡しする事を想定しています。
なので、キャラクターをアピールして、続きはホームページを見てくださいという形にしているのです。
場合によっては、二つ折りとかにした方がいいのかもしれません。
もちろん、ふざけてないバージョンも持ち歩いています。
言いたかった事は、同じ名刺でも、接触頻度の設計によって、大きくコンセプトが異なるという事です。
それを島田たたみ店とマイスターサポートとで比べてもらうという文章展開を考えていました。
批判されたように取られた方、大変ご迷惑をおかけしました。
また、私の謝罪をすぐに受け入れてくださり、本当にありがとうございました。
まだまだ至らない私です。
どうか、今後ともご助言いただけましたらと思います。