先ほどチラシで当てるのが簡単な時代が再びきました!
とお話ししました。
しかし周りを見渡してください。
そんなにチラシで大当たりしてる人って聞かないですよね?
健康食品?不動産屋さん?パチンコ?飲食?
成果が出てるという話はなかなか届いてきません。
やっぱり島田は嘘つきだったのでしょうか?
実は折込チラシで当たってる作り方と、全く当たらない作り方。二極化が進んでいるのです。
何が違うのか?
カラー?紙色?サイズ?
どれも違います。
差が出てるのはもっと根本的なところです。
それは、広告代理店が製作しているチラシか、社長自身が企画しているチラシかの違いなんです。
要するに会社の売り上げがかかっている広告作成を他人任せにしているか、自社で責任を持っているかで差がついているのです。
もちろん自社で責任を持つと言っても、専用のデザイナーを雇う必要はありません。
あくまでも下絵レベルまでは自分で書いてるかどうかという差です。
基礎となる原稿を自分で用意できてるかどうかの差なんです。
しかしこの差が果てし無い違いを生んでいるのが現実です。
これはタウンページのような広告にも言えるんですが、広告代理店というのは当たらない広告を作る天才なんです。
「何言ってるんだ、広告の反応が高い方がクライアントが喜んでお互い儲かるだろ。
それに広告づくりの経験が豊富なんだから当たる広告に詳しいはずじゃないか?」
と反論されてしまいそうですが、現実は逆です。
そもそも代理店はどの広告が反応何件で売上いくらだったのが情報を持ってません。
だってチラシ出した後、会社に来て数字をそんなに詳しく質問してきます?
広告外してた場合代理店への風当たりもきついわけですから、むしろ反応聞きたがらないのが人情ってものです。
「当たらない広告もなんども織り込んだ方が認知度が上がっていいですよ」などど非科学的なことを言いながら次の契約を取ろうとするのがオチです。
そして代理店としては多くのクライアントに広告を出してもらいたいもの。
一社が圧倒的に勝ってしまっては競争が起きず受注が増えないのです。
またあまりにも効果の高い広告を投入してしまうと同業他社からのクレームが来てしまいます。
知ってました?
「〇〇社の広告はけしからんからウチの商圏には折り込むな!」ってクレーム入るんですよ。
経験者は語る。ですw
そのため代理店でデザインすると誰から見ても当たり障りのない、批判が出づらい広告を無意識的に作ってしまいます。
批判が出づらい代わりに反応も出づらい広告。
こんなダメチラシが世間に多く流通してる理由は代理店の保身のためだったんですね。
だからこそ広告は自社で作る必要があるのです。
売れるアイデアは社長、あなたの頭の中にしかないのです。
その現実を踏まえて広告を作っていくと、反応が取りやすい広告が自ずと生まれます。
そして反応の取れる広告を作る基礎知識は意外と簡単です。
ぜひ最後までお読みいただいて参考にしてくださいね!