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データは役に立たない! 購読者数と年収層で分析できない時代に


タウンページの営業と対応したことはありますか?

ネクタイしめた「勉強頑張ってます!」みたいな若手営業マンが分厚い提案書を持ってきてくれます。

御社の商圏分析!みたいに頑張ってですね。いろんな統計資料を見せてくれます。

戸建て住宅は何%あって、そのうち年齢層分布はこうで、給与所得者がこれぐらいいるから、広告出せばスゲー儲かりますよ!みたいな話も聞けます。

しかし、現実はそうはなりませんw

もちろんタウンページの媒体としての賞味期限もありますが、真面目に調べたはずの商圏分析が役に立たない時代になってきました。

不思議なものでお客さんをデータで分類し始めると、広告の反応は落ちてくるんですよね。

論理的にはうまく説明できないのですが、逆に特定の一人に響くような超一対一のメッセージを発信した方が多くの人の共感を得られるようです。

と、そんなタイミングで100円均一ショップの大手セリアからニュースが飛び込んできました。

POSの年代·性別分類を廃止にするとのこと。

レジうちの時にお客さんの雰囲気を見て「40代男性」みたいにポチッと入力してから商品を計上していくのですが、それを辞めちゃうみたいですね。

そりゃ確かに美魔女がこれだけ居てるんですから、人の年齢なんて当てっこないですし、そもそも外見で人を分けることはもはやタブーですよね。

そういう道徳的な事情もあるでしょうが、やはり分類しても掛けるコストほどの成果が出てなかったのが実情だと思います。

データ分析したって、お客さんは見えてこない。

アマゾンですらデータより架空の顧客増を描くペルソナを導入してるぐらいですから、顧客に接近している我々は言わずもがな。

そうなんです、広告って一人のお客さんのために描くものなんです!

広告作成講座などをやってると、必ず数人はこの罠にかかります。

「都内在住のM2層(30中盤~50までの男性)向けの商品なんですよ」

「結婚しない女性で所得500万以上の方向けのサービスなんですよ」

こうやってデータに基づいてお客様を分類すると、なぜかトンチンカンな広告が出来上がります。

結局データでセグメンテーションしても、その先に見えてるお客様の顔が見えてないのかもしれません。

データでどれだけ区切ってもお客様の具体像が見えないのなら、逆に具体的なお客さんにメッセージを届けた方が確実性が高いです。

具体的なお客さん?いてますよね?

過去にお付き合いのあったお客さんですよ!

これまで記憶に残るような理想的なお客様一人。

その人に伝わるような超個人的な案内の手紙を書くと広告企画としてまとまることが多いです。

なんせお客様をデータとして扱うとハートが通わなくなる。

ここは意外と重要なポイントです。

ぜひご留意ください!


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